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歯ぎしりの悪影響

上下の歯が、咬む事や、歯ぎしりのような異常な接触を繰り返し続けることによって、歯の硬組織(エナメル質や象牙質)が磨耗してしまう現象を咬耗(こうもう)と言いますが、この咬耗の程度は歯の硬さの個人差、又歯ぎしりのような悪習癖の有無などによって、その程度が異なります。 ただこれは加齢に伴って見られる症状なので高齢者の方には普通に見られる現象です。しかし原因が歯ぎしりのような悪習癖によるものであれば年齢に関係なく歯がすり減るのです。つまり若くして歯の噛む面がすり減っている人は要注意なのです。

咬耗の進んだ歯の特徴は、エナメル質に比較してやわらかい象牙質の部分が早く磨耗して、中央部が黄褐色にくぼんだ臼状を呈しています。個人的な咬合の習癖や食生活の習慣によっても差異がありますが、一度、自分の歯の磨耗程度を良く観察して見るのもおもしろいかもしれませんね。

(注)ムシ歯でもないのに噛み合わせる所、前歯の先がピリピリする、何か食べるとしみる等の症状があったら見てみて下さい!

■歯ぎしり???

皆さんは歯ぎしりやくいしばりという言葉はご存じかと思いますが、では歯ぎしりやくしばりが歯や身体にとってどのような悪影響を及ぼしているのかご存知でしょうか?

○顎の関節の異常 ○歯の破折 ○歯の咬耗
○片頭痛 ○肩凝り  

など、多くの悪影響が見られます。しかしその原因はまだ十分明らかにされていません。部分的な噛み合わせの異常や高さの合っていない冠を入れていたり、歯が抜けたまま放置していたり、またストレスなども原因として考えられます。治療方法としては噛み合わせの調整、詰め物、かぶせ物の作り直し、ナイトガード(マウスピース)を使用してみる等があります。心当たりがあって悩んでいらっしゃる方は、どうぞご相談下さい。


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