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たばこの影響
 まだまだ肌寒い日があるものの、桜の季節を迎え、日差しが日に日に春らしくなってきました。忙しい毎日の中でも、季節の移ろいを楽しむ余裕を持ちたいですね。

 

 今月は、お口の中へのたばこの影響について、お話させていただきたいと思います。

 喫煙が歯周病のリスクを高めることは、多くの研究で明らかになっています。たばこの煙の中のニコチンが、歯肉の血管を収縮させ、血のめぐりを悪くします。その為、歯肉が炎症をおこしても、出血しにくくなり、気が付かないうちに症状が進行します。気が付いた時には、手遅れということにもなりかねません。

 さらに、白血球の機能が落ち、免疫機能が低下するので、歯周病への抵抗力が弱まったり、治療を受けても治りが悪くなる傾向があります。

 また、たばこに含まれるタールですが、歯の表面に付着することで表面に細かい凸凹ができ、歯周病の原因となる歯垢がつきやすくなるのです。さらに、喫煙習慣は不快な口臭味覚の鈍化、メラニン色素の沈着による歯茎の黒ずみの原因にもなります。せっかくの笑顔も、口臭がひどかったり、黒ずんだ歯茎では台無しですよね。

 お口の中の健康のみならず、肺がんや動脈硬化など、様々な病気の危険因子とされるたばこ、禁煙にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?!現在では、禁煙の為の補助剤ニコチンガムやニコチンパッチなども販売されています。そのような物を利用されるのも、ひとつの手かも知れません。

 それでもやっぱり止められない方、止めたくない方は、歯科医院で定期的に検診を受けて、自分の歯や歯肉の状態を知るとともに、お口の中のお掃除をして今の状態を維持しましょう!!


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